1-1-3 拾う神あれば捨てる神あり、ビール工場風雲急を告げる!

困った困ったどうしよう。採算が合うビール工場は造れるのでしょうか?

こういうときに結局できることは

  1. 物凄く高い付加価値をが付けられるものを造る。
  2. 経費を大幅に削減、若しくはゼロ近くになるようにする。
  3. あきらめてやめる。

くらいしかできません。

1はアイデア次第でもありますが、ふつうのビールですら造れていないのにそんな簡単にできるのか?また開発費はどうするのか。ちょっと今の自分には無理な感じがしました。3は嫌なので、残り2で行くしかありません。

経費の削減でまずできるのは自分の人件費。そもそもそんなに高く見積ってもいませんでしたが、どうがんばっても月に10万以上は要ります。

となれば、その次に高いのが賃料。ふつうに借りたらとてもやっていけないんで、これはもしかしたら、協力者がいればなんとかなるかもしれない。

ということで、いろいろあちこちお願いしたりの東奔西走で幾月日。

なんと、大阪で余ってるスペースを軌道に乗るまでは実質ゼロで貸していただける方が現れたんです!

これで何とかスタートできる!

と思い、いろいろ調査や計画概要を立てて

いざ!市役所に相談。すると…

住居地域での食品工場設置は認められない。他市も含めて前例でもなければ到底無理と門前払い。にべもなし…

法令上では特例等で何とかなりそうな感もあるんやけど、如何せんこういうのは当該市や担当者の考え方に左右されることも多く、99%無理そう。

せっかく、やっと一筋の光が見え始めたのにまた振り出しに戻ってしまった…

金があればこんな苦労はせんでもええんやけど、なんとしても安くあげなければやってけない。浮世の風は貧乏人には冷たすぎる…

ああ、こりゃあもうやっぱ無理なんかなあ。そう思いながらまた月日のみが虚しく過ぎ行くのみであった…

この後の展開はまた後日に。

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