1-1-1 手づくりクラフト地ビール工場を造るにあたって、地域おこし協力隊制度が私にとってズバリピッタシはまった件

どういうことかというと、ビール工場を造るとなったら何がいるかって、

そりゃあもう金ですわ、金!

これがなきゃどうにもならん。

別にビール工場だけが金がいるっちゅうわけではないですけど、金銭的リスクのゼロやごく少ない起業となると自分がホントにやりたいことなのか?

いろいろ考えましたが、やっぱりあまりやりたなさそう、おもろなさそうな感じで、例え儲かったとしても続けていけるのか首をかしげてしまいました。

だって楽しなさそうやったんですもの。

やっぱ、自分が楽しいと思える、やりたい、続けていきたいことで起業したいって思いました。

そしてそれはもう、いろいろいっぱいあるんやけど、どうひっくりがえっても無理そうなもの、実現できんものも多い。

じゃあ、やっぱり私にとってやりやすそうで、実現出来そうなものといえば



造りかな
という思いに至ったんであります。

で、

酒造りとひとことで言っても、日本酒やビール、ウイスキーなどいろいろあるわけでして、最初はウイスキーを造りたいなと思いました。

なので、いろいろ調べたり、工場見学してみたりしたわけですが、どう見ても無理そうで、リスクが高すぎると感じました。

まず、初期設備投資に金がかかり過ぎて、借金するにしてもリスクがでかすぎる!人生に失敗はつきものやけど、致命傷を負ってしまうと生きていけなくなります。既にやり直しの効かない歳ですし、夢見すぎ…。

それに、ウイスキーって飲めるまでに無茶苦茶時間かかります。早くても3-5年。

待ってられん、絶対無理。はよ飲みたい!



そうなると、もっとやりやすそうなのはどぶろくとかビールかなと。

どぶろくもええけど、ふだんから毎日飲むような感じとちゃうし、ちょっと甘めで料理に合わせるのもどうしても限定されてまう。

やっぱりいつも飲むのはビールかな、最近はまた第2次クラフト地ビールブームもあるしということで、ビール工場にしようと思い至ったわけであります。

何よりもビール工場やと、小規模でやればだいぶ金が節約できるんです。ウイスキーとは雲泥の差、月とすっぽん、ちょうちんにふぐ!

相当コストも抑えられるし、小さくちょろちょろ起業するにはちょうどええかなと。

そんなこんなでとにかく、手づくりクラフト地ビールをやろうと決意したわけであります。

はっきりと決意しだしたんが、だいたい2020年初頭ごろ、ぼんやりと2017-18年頃から思い描いてたわけで、独習や醸造セミナーなどちょっとずつ進めておりました。でも、ホントの初っ端にビール造りに向き始めたんは2000年頃やったかなと思います。その頃はまだ自分でビール工場を造ろうとは微塵も考えておらず、ただ、飲み歩くぐらいなもんでしたけどね。

考えてみればけっこうだらだら長い間ずーっとその思いを暖めてきてたわけで、途中遠ざかったり、まわり道もいっぱいしたんですけど、まあでも、ようやく現実的になって来たわけです。

で、それから実際にいろいろ本格的なビール工場造りな動きに出しになるわけですが、長いので一旦おいてつづきはまた。

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